Columnコラム

2022.06.02

SNS

【SNS講座 】改めておさらい!今更聞けないSNSの基礎知識

Flat lay of business concept

 

 

日々の生活に馴染み、今や欠かせない存在になりつつあるSNS。

毎日使っているものだし改めて勉強する必要ある?って思っていませんか?

 

でも、仕事でSNSを使うなら、ビジネス視点でSNSとは何かを知って、ちゃんと理解しておきたいですよね。

SNS講座では、その分類やそれぞれの特徴をご紹介していきます。

 

 

SNSってそもそもなに?

 

SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で、
スマホやパソコンなどのデバイスから構築できるオンライン上のコミュニティーサービスの総称です。

 

総務省の情報セキュリティサイトでは、SNSを以下のように定義しています。

 

 

SNSは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で、
登録された利用者同士が交流できるWebサイトの会員制サービスのことです。
友人同士や、同じ趣味を持つ人同士が集まったり、近隣地域の住民が集まったりと、
ある程度閉ざされた世界にすることで、密接な利用者間のコミュニケーションを可能にしています。
最近では、会社や組織の広報としての利用も増えてきました。

引用:総務省の情報セキュリティサイト

 

 

ストックコンテンツとフローコンテンツ

 

一言でSNSと言っても、その種類や特徴は様々です。
ビジネス視点でSNSを活用する上で理解しておくべき点として、
「ストックコンテンツ」と「フローコンテンツ」があります。
今回はこの2種類のコンテンツの形態について解説します。

 

ストックコンテンツは、「時間の経過に関係なく情報の価値が下がらないもの」
対してフローコンテンツは、「時間の経過により情報価値が下がるもの」を指します。
詳しく説明していきましょう。

 

 

知識や主張を蓄積して伝えるストックコンテンツ

 

継続的なユーザーニーズがある「ウィキペディア」のようなコンテンツのメリットは
時期や流行に左右されにくいため、安定したアクセス数が見込めることと、
情報の蓄積で価値を上げていくことができる点。
NoteやオウンドメディアなどブログタイプのものやYouTubeなど
記事やコンテンツを蓄積していくことによって知識や主張を伝えることに向いています。

 

一方で、多くの集客を集めるにはある程度の記事ボリュームが必要なこと、
競合が多いため検索順位を上げることが難しいことがデメリットです。
また、フローコンテンツと比較するとリアルタイムに弱く
「今」を伝えることには向いていないと言えるでしょう。

 

 

旬の話題をリアルタイムで伝えるフローコンテンツ

 

フローコンテンツとは、ストックコンテンツとは逆で、短期的・瞬間的な
ユーザーニーズが高いコンテンツを指します。
TwitterやFacebookをイメージしていただくと分かりやすいのですが
タイムライン形式でユーザーの投稿やつぶやきが次々と流れています。
リアルタイムでユーザーとコミュニケーションを取ったり、
ニュース速報など鮮度が重要な情報の伝達に適したコンテンツです。

 

フロー型のメリットは拡散のしやすさから短期間でアクセス数が増えやすいこと、
リアルタイムで会話をすることで関係性を築き安いこと、
そして作り込まれた内容よりも鮮度を重要するため、ストックコンテンツと比較すると
手間がかからず、手軽に投稿できることも特徴ですね。

 

 

ビジネスユースのSNSは「使い分け」が重要

 

ストックコンテンツとフローコンテンツの特徴とメリットデメリットを踏まえ
・ストック型コンテンツで発信したい情報や知識を蓄積
・フロー形で発信し、リアルタイムで交流、ユーザーとの関係性を築く
・さらにフロー型でコンテンツを拡散する
など、成果に結びつけるための効果的な運用を心がけましょう!

 

 

いかがでしたか? 今後もビジネスユースに役立つSNS講座をご紹介していきます!

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