Columnコラム

2021.05.28

Marketing

Withコロナ時代。Webマーケティングの重要性

ここ数年、マーケティングにおけるソーシャルメディア、インフルエンサー、動画の重要性は様々なところで語られています。
多くのマーケティング担当者にとって「インフルエンサーマーケティング」や「動画マーケティング」という言葉は陳腐化してしまっているかもしれません。
しかし、テクノロジーの進化や新型コロナウイルスの流行、それに伴う消費者のメディア消費の変化は、上記のマーケティングの姿を大きく変容させています。
本記事ではWithコロナ時代のWebマーケティングの重要性について解説していきます。

 

 

INDEX

Webマーケティングとは

なぜ今Webマーケティングが重要なのか

Webマーケティングで導入するべき施策4

・施策1:Webサイトの改善

・施策2:Webコンテンツの拡充

・施策3:SNS広告の導入

・施策4:ウェビナー(オンラインセミナー)の実施

まとめ

 

Webマーケティングとは

Webマーケティングとは、Webサイトを中心に行うプロモーション活動全般のことです。

つまり「インターネットを利用して顧客を獲得し、どのように売り上げを伸ばすのか」という課題を解決するための活動を指します。

具体的にどのようなことをするかというと、インターネットを利用した宣伝や告知、Webサイト上での商品販売、Webサイトを利用したユーザーとのコミュニケーションなどが挙げられます。

 

なぜ今Webマーケティングが重要なのか

コロナによって新しい生活が普及したことより、若年層から高齢層まで、Webでの情報収集が急速に身近なものとなりました。

法人・個人問わず、見込み顧客はGoogleやTwitter,Instagramなどを通じて情報を集め、各社サービスを比較しています。

Webでの情報収集がメインになっているということは、「会社としてWebに強くならなければ、購入の候補にも挙がらない」ということです。

反対に、「Webを強化すると顧客に見つけてもらいやすくなる」ということでもあります。

 

さらに、Webの導入とWebマーケティングの重要性は、感染を予防しながら日常生活を送る「Withコロナ」の期間にとどまりません。

社会のニューノーマルが普遍的なものになり、コロナウイルスによる感染拡大をある程度コントロールできるようになった「アフターコロナ」の時代においても、Web上のデータ管理とマーケティングデータは確固たる指針となりえます。

 

Webマーケティングで導入するべき施策4つ

ここからはWebマーケティングで導入するべき施策を4つ解説していきます。

 

  • Webサイトの改善
  • オンラインコンテンツの拡充(動画・記事・チャットボットなど)
  • SNS広告の導入
  • ウェビナー(オンラインセミナー)の実施

 

では一つずつみていきましょう。

 

施策1:Webサイトの改善

Webマーケティングを実施・強化し、見込み顧客へのアプローチにつなげるには、Webサイトの改善をしましょう。「Withコロナ」の今では、かつての顧客ニーズとは変化が生じています。

対面営業が難しい時期だからこそ、WebマーケティングによるWebサイト改善が大きく業績に反映されるでしょう。Webサイトを改善するために、まずは現状を把握することが大切です。最初に把握しておきたい7項目を紹介します。

 

  • 閲覧数:どれぐらい見られている?
  • ユーザ属性:誰がサイトを見ている?
  • 使用デバイス:どうやってサイトを見ている?
  • 時間・曜日:いつ見られている?
  • 流入経路:どこからサイトに来ている?
  • 流入キーワード:何を探している?
  • サイト内行動:どんなふうに見られている?

 

この7項目は基本的な項目ですが、現状分析を進めるためには必要な項目です。まずはざっくりでいいので、自社サイトの全体像を把握し、サイトの成果向上を妨げるボトルネックとなっていそうなポイントを見つけましょう。

 

Webサイトの改善というと、1番最初に気になるのはサイトの構成、見出し、ボタンの大きさや位置、画像といった目に見えるUI(ユーザーインターフェース)要素かもしれません。しかし、慌ててUI要素を修正しないようにしてください。Webサイトの改善では、自社の商品やサービスの魅力やメリットが顧客に正しく伝わっているのかという点を最重要視しましょう。

 

施策2:Webコンテンツの拡充

Webページに掲載される情報をまとめてWebコンテンツといいます。具体的にはテキスト記事、画像、動画、広告などです。どんなに短いテキストや画像であったとしても、インターネット上で公開されている限りそれはWebコンテンツに該当します。

 

Webコンテンツは大きく2つに分類することができます。

 

ビッグキーワード

ビッグキーワードとは、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンでの検索回数が多いメジャーなキーワードのことです。例えば、キーワードプランナーで「日焼け止め」と検索すると月間平均検索ボリュームは約10万件と出てきます。「日焼け止め」と検索したユーザーを自社サイトに誘導することができれば、大量の訪問者を獲得でき、強力な集客効果が見込めます。ただ、ビッグキーワードのみを狙ったコンテンツを作成しても検索エンジンで上位表示させることは難しいです。なぜなら多くの競合サイトが存在し、その中でGoogleとユーザ両方から高い評価を得なければならないからです。

 

ロングテールキーワード

ロングテールキーワードとは、複数のキーワードの組み合わせで構成された、検索キーワードのことです。月間検索回数が1万回を超えるようなビッグキーワードを軸にして、3〜4の単語数で構成される傾向にあり、あくまで一般的な目安ですが、月間検索ボリュームが千回未満と少ないものになります。

 

ロングテールという言葉をご存知でしょうか?ロングテールとはもともと、主力商品よりもニッチな商品の売上合計の方が上回る現象のことです。縦軸を販売金額、横軸を商品として販売金額が高い順に並べてグラフを作成した場合に、販売金額が少ない商品群が長い尻尾(ロングテール)の様に見えることからロングテールと呼ばれています。

 

 

SEOで集客を狙う場合には、検索ボリュームが大きいビッグキーワードを対策する方が効果が高いことはいうまでもありません。

しかし、検索ボリュームが少ないロングテールキーワードを対策することにもメリットがあります。メリットは大きく6つです

 

  • コンバージョン率が高い
  • 上位表示されやすい
  • 安定的に集客できる
  • ニーズを捉えたコンテンツを作りやすい
  • 音声検索との相性が良い
  • ビッグキーワードの上位表示につながる

 

ロングテールキーワード対策をすることで、最初に説明したビッグキーワードの対策にもなります。これは、ビッグキーワードで検索した場合に表示させたいカテゴリページを作成して、その配下にロングテールキーワードで対策したコンテンツを多数作成します。このようにすると内部リンクで繋がっているカテゴリページの評価が押し上げられ、結果的にビッグキーワードも上位表示されるというわけです。このように内部リンクをうまく設定することで、サイト全体の評価を向上させることもできます。

 

 

Webコンテンツの種類は豊富です。媒体としての種類、発信にあたっての種類など、Webコンテンツごとの特性を意識しながらマーケティング活動に取り組むことで、ひとつひとつのWebコンテンツの価値や効果が高まります。

 

施策3:SNS広告の導入

 

TwitterやFacebookといったSNSによる広告も、Webマーケティングの効果を発揮し、PDCAを回しやすいもののひとつです。

 

コロナの感染が広がる前からSNSの訴求効果は注目されてきましたが、Withコロナの時代で需要がさらに高まり、企業がどんどん公式アカウントを設置しています。SNS広告はターゲティング精度の高さが特徴的です。

主要な4つのSNS広告についてそれぞれポイントを紹介します。

 

Facebook広告

Facebook広告は他のSNS広告と比較してターゲティング精度の高さが特徴的です。Facebookは職業や興味関心があるコンテンツまで様々な情報が登録されています。このような情報を元にターゲットとなるユーザーに的確な広告を配信することができます。

 

Instagram広告

Instagram利用ユーザーは10~20代の女性がもっとも多いためアパレルや美容、旅行関連のマーケティング活動で大きな効果を発揮することができるでしょう。

 

Twitter広告

Twitter広告はTwitterユーザーがツイート広告に対して最初に行ったクリックやリツイート、フォローなどの行動に対して課金が発生します。そのため、ツイート広告の表示自体には料金が発生しません。また、リツイートなどで拡散された広告に対するエンゲージメントや、一人のTwitterユーザーが同一の広告に対して行った2回目以降のエンゲージメントに対しては課金が発生しないため、2次拡散による高い費用対効果を期待することもできます。

 

LINE広告

LINEは他のSNSに比べ国内ユーザー数が最も多く、老若男女問わず幅広い年代に使用されています。また日常的に家族・友人間でのコミュニケーションツールアプリであるためアクティブ率が高く広告も閲覧する機会が多いと言えます。

 

施策4:ウェビナー(オンラインセミナー)の実施

 

ウェビナー(Webinar)とは、ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)を合わせた言葉で、動画を使用して講習会などのセミナーをインターネット上に配信することです。配信時間を定めてリアルタイムで配信する方法と、実際に開催されたものや別で録画した動画を配信する方法があります。オフラインで行う従来までのセミナーに対し、参加者がどのような環境や時間でも動画を閲覧することができる利便性の高さから導入する企業が増えています。

 

ウェビナーには3つのメリットがあります。

 

非接触でセミナーが開催できる

インターネット回線を利用して行うウェビナーは非接触型のコミュニケーションになります。

感染リスクがないというメリットはもちろんのこと、感染予防のための労力が省けることも大きなメリットのひとつです。

 

低コストで開催できる

会場型セミナーでは、会場の確保や参加者に配布する資料の印刷、ドリンクや手土産の準備など、コストがかかります。ウェビナーは、コストがほとんどかからないことがメリットです。極端な話、手持ちのカメラやマイクと無料の配信ツールを利用すれば、コスト0円で実施することも可能です。初期投資として最初にWebカメラ・マイク・ライトなどの機材を購入したとしても、数万円前後でそろえられます。2回目以降は同じ機材を利用すれば、費用は発生しません。

 

従来アプローチできなかった層を集客できる

ウェビナー開催には、参加ユーザーからのメリットもあります。それは、気楽に参加することできることです。わざわざ会場に出向く必要がなく、所属している会社や自宅から気楽に参加することができます。しかも、参加してみて内容がいまいちだなと思った時には途中退室することもできるので時間を無駄にすることもありません。

今まで「興味があるけど、会場が遠いので参加するのはやめておこう」「参加したいけど、自分のためになるかわからないからやめておこう」と参加しなかった人を集客することができます。

 

まとめ

Withコロナ時代である現在はWebマーケティングの重要性が増しています。

ぜひ本記事で紹介したWebマーケティングで導入するべき施策を試してみてください。

 

 

Back to index